東日本旅客鉄道㈱代表取締役副社長鉄道事業本部長表彰をいただきました。

　本工事は2019年に発生した台風19号の降雨により東北新幹線内に流入し不通になる事象を受け、土砂災害が発生する恐れのある箇所に対し対策工を実施するプロジェクト工事でした。担当工区はJR東日本管内で最も多い、のり面工新設24箇所・土砂流入対策工28箇所を実質2.5年での施工でした。着工からの流れは、対象斜面の調査⇒工法選定⇒測量⇒借地交渉⇒図面作成⇒施工計画⇒施工開始と着手条件が揃うまで多くの労力を要し、施工箇所も山間部が多く施工箇所にたどり着くまでのルート選定にもかなり苦労しました。このような状況の中でも、各協力会社をはじめ、関係各所の多大なるご支援・ご協力によりこのプロジェクトを無事完遂できました。ご協力いただいた皆様にこの場をお借りし感謝申し上げます。