仙建総合研修センターの建設工事の進捗状況（2023年10月現在）

現在、2025年4月の研修開始を目指し宮城県名取市下増田の東京ドームとほぼ同じ面積の敷地（48,468㎡）に「仙建総合研修センター」を建設中です。新しい研修施設は研修線と研修・実習棟からなり、研修線は2024年春、研修・実習棟は2024年12月の完成を目標に順調に工事が進んでいます。
研修線は、在来線は複線線路(約300m)を敷設し、検修庫、トンネル、乗降場、こ線橋、踏切設備、架空線などの実物大の構造物を構築、新幹線は模擬高架橋を建設し、実際の施工環境に近い状況を再現します。
研修・実習棟はS造2階建てで、講習室、実習室、保守用車シミュレーター、実物大の構造物模型（モックアップ）、事故に関する資料展示スペースや高所体感施設等の安全体感設備などを備えた建物となります。
10月3～5日には土木系社員を中心とした現場見学会が開催され、模擬トンネル（PCプレキャスト部材）の組立状況を視察しました。